こんにちは セシル( @cesil_fx )です
本日はポジションを持ち続けると大切なことが分かりますというテーマで書きます
ポジションを持ち続けると大事なことが分かる?
そうです。大事なことが分かります
それはイグジット(出口戦略)の大切さです
先日こんなツイートをしました
試しに全く気にならない最低ロットで1週間ほどポジションを保有してみてください。
よほど強いトレンドが出ていない限り保有ポジションは含み益になったり含み損になったりしてるはず
利確をいれないで損切りだけ設定しているとロスカットばかりされるのは必然
この罠にハマってる人はとても多い
目次
ポジションを持ち続けると分かること
最低ロットでいいのでポジションを持ちずっと保有し続けてみてください
数週間から数ヶ月
これは実験ですから損切りも利確もしません
そうするとポジションは含み益になったり含み損になったりしているのが分かります
※画像は2020年ドル円日足チャート

このチャートでは①でロングをエントリーしていますが含み益にも含み損にもなっています
次にショートバージョンも見てみましょう

同じエントリーポイントでありながらこちらも含み益にも含み損にもなっています
実は勝ちトレーダーと負けトレーダーの差はここ
同じエントリーポイントでも出口で勝ち負けが決まっているのです
(損切りしないということではないので誤解のないように)
延々とトレンドが続くことはありえない
毎日100pips連続で下落していれば延々と下がる恐怖に襲われてしまいます
でも冷静に考えれば毎日100pips下落したならドル円は10日前後で0円になってしまいます
それはありえませんよね
そんなことになれば経済が成り立ちません
結局レンジで動いている
大きな目線でみれば全てレンジなのです
自分の持っているロットの大きさがトレンドに見せているだけ
例えば資金100万で10枚のポジションを持っていれば1000pips下がれば資金は0です
その視野でみているからレンジが延々続くトレンドに見えてしまう
関連記事:【FX】想定内の含み損は気にしないでOKです【耐える】
資金管理とのバランス
極論の話で100万円で1枚なら利益になるまで持っていればいいのですが
とはいえレバレッジ1倍ではFXをしている意味はありませんよね(笑)
今回の話は最終的にはFXとは資金管理とのバランスと言うことがいいたかったのです
大きなロットを持って10pipsくらいの浅い損切りを繰り返してしまう
もう少し持っていれば利益になっていたのに
損切り-10pips 利確30pipsとかの設定でトレードしてしまう
これは中級者によくあるパターンです
この頃になると全戦全敗というのも珍しくないでしょう
関連記事:【FX】勝てないようにできてると思い始めたら中級者です【助けて】
大事なのはイグジット(出口戦略)です
エントリーしたとたんに利益になる
それは理想なんですが中々そううまくは行きません
エントリーポイントと同じくらい出口戦略は大事なことです
つまりロットを落として利益になるまである程度待つ
この辺の部分は下記の記事に詳しく書いていますので興味のある方はどうぞ
まとめ
相場は潮の満ち引きのようにレンジを繰り返している
トレンドが延々と続くことはない
利益になるまでポジションを持つということも大事
もちろん損切りも大事(損切りしないことを推奨しているわけではない)
以上です
それでは今日はこのへんで