こんにちは セシル(@cesil_fx)です。
何年勉強しても負ける、勉強に意味ないのか?その理由とはというテーマで書きます。
FXの勉強何年もしてるけど勝てるようにならない
それは知識をつけすぎてしまうからです
勉強すればするほど負けてしまう理由について解説と解決をしていきますね
先日こんなツイートをしました
FXは本当に難しい
名門大学に入るよりは遥かに難しいのではないかと思う
勉強すればするほど負けてしまう不思議なものだし
でも難しくしてるのは他ならぬ自分自身だった
知識は付けすぎると毒になる
1度つけた知識は全て大事にするのではなく不要なものは削除していく
足し算ではなく引き算
目次
FXは勉強するほど負ける
FXを始めた頃は知識をつければつけるほど上手くなると思いがち
しかし現実には知識をつければつけるほど負けていくという不思議な現象がおきます
受験勉強にしろスポーツにしろ勉強すればするほど練習すればするほど
普通は上達していくものですがFXに関しては当てはまりません
勉強すればするほど下手になっていくのです
エントリーポイントを集中して勉強してしまう
大半の人はテクニカル分析から勉強を始めます
トレンド系 | オシレーター系 |
移動平均線 | RSI |
一目均衡表 | MACD |
ポリンジャーバンドなど | ストキャスティクスなど |
ここに大きな罠が潜んでいます
確実に勝てるエントリーポイントだけに集中して勉強してしまう
人は法則性を求めるのが大好きなのでこのテクニカルの沼から中々抜け出せません
関連記事:チャート分析は無意味?法則性を求めすぎると失敗する
このテクニカルは機能しそうだ
↓
連敗した このテクニカルはダメだ
↓
このテクニカルならいけるかも
延々とこのループにはまり込んでしまう
ひどい状態になるとバックテストで過去数年分チャートを検証したり
オシレータ系とトレンド系を組み合わせて確実なエントリーポイントを延々と探し続けます
こうなるとかなりの重症
私も最初の頃はあらゆるインジケーターを表示しトレードに挑んでいましたがどんどん負けていきました・・
トレードの世界ではこっちのインジケーターは買いサインを出しているのに
あっちでは売りサインということが頻繁におこります
そこで精度のよいインジケーターを選別していくのですが時期が変われば全く勝てなくなる
そこで私が出した結論は確実に勝てるインジケーター等は存在しないということ
(考えてみればそんなものは存在しないとわかりそうなものですが・・あるならすぐ億万長者になれます、しかしどこかにあると思いこんでいたのです)
この時点でほとんどのインジケーターは私の知識から消しました
ある程度のレベルになったら不要な知識は消していく
最初からインジケーターは役に立たないという知識で切り捨てるのと
自分で体験してみて納得して切り捨てるのでは雲泥の差があります
勝てるようになるまで3年かかるとか言われるのは得た知識を
試してみて使えなかったものを切り捨てていく期間なんだと今では思ってます
関連記事:FXトレードに勝てるようになるまでの期間はどのくらいかかる?最低3年?
私のトレードで最後まで残っていたインジケーターは移動平均線のみ
色々切り捨てていった結果ここまでシンプルに
ここで勘違いしてほしくないのが「そうか移動平均がいいのか?」ということ
そうではなくあくまでも私の性格にあったインジケーターが移動平均線だったということだけです。
関連記事:勝てる手法の作り方
ほとんどの人が資金管理の勉強をおろそかにする
ほとんどの人が資金管理の勉強をほったらかしにしてテクニカルから勉強を始めます
しかしトレードの土台は資金管理なのです
聖杯とは資金管理と断言でしてもいいくらいの重要度
詳しく知りたい方は下記の記事をご覧になってください
関連記事:手法の研究にあまり意味はないです。資金管理のほうが大事
おすすめの勉強フロー
テクニカル分析の基礎ができたならば資金管理 相場心理と勉強
そうすることによりトレーダーとしての土台が出来上がります
まとめ
テクニカルの基礎知識がついたら資金管理 相場心理の勉強をしていく
FXの知識は引き算していき自分の性格にあった手法を作り上げて行く
最後に残った剣が誰にも真似できないあなただけの手法のベースになる
後はその剣を磨いて鋭くしていく日々トレードを積み重ねるだけです。
おすすめ本
最後に100冊以上本を読んできた私が厳選した本は下記にありますので興味のある方はどうぞ
関連記事:セシル脳心理学FXトレーダーがおすすめするトレード本 番外編あり
では今日はこのへんで