こんにちは Twitterフォロワー2.5万人の投資家セシル( @cesil_fx )です
本日はバックテストは意味ない?考え方次第ですというテーマで書きます
バックテストって意味あるの?
考え方しだいで意味あるものと無いものに変わります
この記事を読めば概念がくつがえりますよ
バックテストは意味ない?
バックテストは意味ない?
結論から言うと優位性のあるエントリーポイントを探すのは無意味な行動です
バックテストをやって結果が良かった
でも将来的にずっと機能するかどうかは別問題です
なぜなら相手はコンピューターでなくトレーダーだから
過去に焦点を合わせれば最適な成績がでることもあるでしょう
これをカーブフィッティング(過剰最適化)と呼びます
一時的に素晴らしい成績を出すトレード手法を作るのは難しくありません
実践で使えない
バックテストでは
必ずスリッページなく約定しますし
スプレッドは常に一定
利確も損切りも確実に実行してくれます
でも実際にトレードを始めるのは人間ですから必ず感情が入ります
損切りは確実に実行できますか?
利確目標値まで利確を我慢できるでしょうか?
![](https://cesilblog.com/wp-content/uploads/2020/07/kanjyou.jpg)
EAなら勝てる?
では感情が入らないEAなら勝てるでしょうか?
これも恐らく無理です
想定外の動きをして時にEAを止めてルール以外の事をしてしまう(体験済み)
EAで勝てる人は裁量トレードでも勝てるメンタルコントロールの持ち主です
それを自動化しているだけで
裁量トレードで勝てない人はEAトレードでも勝てないでしょう
関連記事:FXが楽しいうちは勝てるようになりません
意味のあるバックテスト
さてここまではエントリー利確ポイントを見つけるバックテストの説明でした
実は意味のあるバックテストもあります
それはいかにポジションを投下していくかという考え方です
未来を予測するのではなく相場についていくという考え方
![](https://cesilblog.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-07-12_19h41_26.png)
画像は緑の①~③はロング
赤の④~⑩はショート
ロング3枚 ショート7枚となり自然とトレンドフォローになっています
いかにポジションを投下していくか(将棋と似た考え方です)
こういう考え方にシフトすると今までの固定概念がくつがえります
玉操作
バックテストソフトもPCもいりません
過去のチャートを印刷してどのようにポジションを投下していけば利益が上がるかだけを考える
これは玉操作という技術で身につければどんな相場にもついていくことが出来ます
まとめ
エントリーポイントと利確ポイントを探すバックテストに意味はない(個人的意見です)
裁量で勝てない人はEAでも勝つのは難しい(感情が入るため)
過去から未来を予測するのではなく相場についていくという考え方を持とう
以上です
それでは今日はこのへんで